必要最低限のもので暮らしたいという「ミニマリスト」さん。最近増えてきていますよね。かく言う私も、ミニマリストさんに憧れているひとりです。
おそらく「ミニマリストになりたい!」と思われた方が、必ずと言っていいほど迷われるのが、寝具と寝具類のお手入れなのではないでしょうか。
ここでは、ミニマリストさん、もしくはミニマリスト志望さんでも布団干しが欲しくなった場合、どんな布団干しが便利でコンパクトなのか、おすすめの2台を徹底比較しながらご紹介します。
そもそもミニマリストさんに、布団干しスタンドは必要?
ミニマリストさん向け布団干しスタンドをご紹介する前に、そもそも「布団干しスタンド」すらいらないのでは?と思われる方、多いと思います。
そうなんです。布団次第によっては、そもそも「布団干しスタンド」が必要ないのです。
ミニマリストさん内で注目されているのは、例えばコレ!

こんなマットレスなら、立てかけておけるので、
布団干しがいらないかも?!
あ~、でもお値段が凄すぎる。。。。
エアリーマットレスのようなものも憧れるものの、家族全員分をこれに変更するのも難しく、我が家では、やはり普通に布団を干すことにしました。
布団干し!といえば、よくあるタイプがこんな蛇腹式のもの。

これもいいなと思っていたのですが、実際にこうした蛇腹タイプのものを見てみると、結構大きくて重い!そして、これを寝室に出しっぱなしにしておくのも、かなり抵抗がある!
というわけで、クローゼットに収納できるサイズで、コンパクトタイプの布団干しスタンド選びが始まりました。迷い始めた頃は、まさかこんなに選ぶのに時間がかかるとは思いもしませんでした。

・コンパクト
・軽い
・移動が楽
こんなミニマリストさん向けの布団干しを探すよ~!!!
購入前の有力候補だった布団干し。こんな布団干しスタンドもあります!
最終的には、布団を1枚ずつ干すタイプのものにしたのですが、おすすめの2台以外にも、実は購入の有力候補としてギリギリまで悩んでいた商品があります。布団を干す数が多い方や、使わないときはすっきり収納したい方などにぴったりの布団干しですので、ぜひチェックしてみてください!
布団を2枚同時に干すなら幅広タイプ!アイリスオーヤマのFSA-120S

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布団を2つも干せて便利そう!2.2kgなら軽くて良さそうね。

後ほど、さらにコンパクトタイプもご紹介しますね!
布団を2つ同時干ししたい方は、
2枚干しのワイドタイプのほうがオススメです。
布団4枚同時干し&2WAY仕様のアイリスオーヤマのCFS-200S

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・布団が同時に4枚も干せる
・横からスライドで干せる
・ベランダで使える
これも、いいな~♪

布団を干すときと、洗濯物を干すときとで、
干し竿の向きを変えられる2WAY仕様なんですよね。
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収納時もコンパクトなのね。

そうなんです!
布団を同時にたくさん干すなら、こういったタイプもいいですよね。
購入ギリギリまで、これにしようかどうか悩みまくっていました。
ミニマリストさんが布団干しスタンドを買うなら、この2台!
さて、いよいよ本題のミニマリストさんにおすすめの布団干しです。
大サイズの布団干しだと寝室の場所を専有してしまうので、大型タイプはあきらめて、続いてコンパクトサイズを複数購入することで検討を始めました。
今回、私が布団干しを選ぶにあたって重視した点、優先した点は、以下のとおりです。
- 布団を持ち上げずに、横からスライドして干せるもの
- ほかの部屋への移動が簡単なもの
- 使わないときは、コンパクトに折り畳めるもの
- 使うときには、サッと取り出して使えるもの
- 干したときに、場所をとらないもの
検討の結果、コンパクトで場所を取りにくく、移動もしやすい布団干しとして、以下の2点にまで絞り込むことができました。「キャスター付きの布団干しハンガー」と「アイリスオーヤマのFSA70S」です。
・キャスター付き布団干しハンガー

・アイリスオーヤマのFSA-70S ホワイト ブロック 物干し 布団干し

おすすめの布団干しスタンド2台を徹底比較!選ぶポイントは?
実は、この2台を巡っても、かなりの時間悩みまくりました。2つともほぼ似ているようで、細かいところで機能が全然違います。わかりやすいように表でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
悩む時間のミニマル化になると思います。
キャスター付き布団干しハンガー | アイリスオーヤマ FSA-70S | |
サイズ (使用時) | 約幅60.5~99.5×奥行48×高さ95~160cm | 幅約70~110×奥行約64×高さ約110cm |
サイズ (収納時) | 約幅60.5×奥行11×高さ97cm | 幅約70×奥行約7×高さ約115cm |
重さ | 約2.5kg | 約1.3kg |
耐荷重量 | 約15kg | 約7kg |
メリット | ・キャスター移動できる ・組み立てが簡単 ・耐荷重2.5kgで、頑丈な作り ・高さの調節ができる ・上下左右に伸縮式 | ・出しっぱなしでもオシャレ ・ブラックとホワイトカラー ・1.3kgで持ち運び時も軽い ・同シリーズで幅広サイズのFSA-120Sと揃えてもOK! ・幅は伸縮式で、110cmまで伸ばせる |
デメリット | ・2.5kgでアイリスより、やや重い ・幅は99.5cmまで ・出しっぱなしにするには、 もろに「布団干し」なデザイン | ・ネジ入れなど組立てが大変 (複数レビューでネジを 無理やり押し込んだと記述あり) ・耐荷重は7kgまで ・キャスターはない ・高さの調節はできない(110cmで固定) |
【布団干しの移動は楽?】
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キャスター式布団は干しは、布団を干したままでも移動できて便利だね♪
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アイリスオーヤマは、キャスターはないけど、
その分とっても軽量なので、物干しを軽く持ち上げられるね♪
【収納時のサイズは?】
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キャスター付き布団干しのほうが、
高さ・幅ともに、小ぶりに収納できそう。
ただし奥行は11センチと少し大きめかな。
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アイリスオーヤマのほうは、高さ・幅はあるものの、
奥行きはわずか7cmで収納できるのね。
出しっぱなしでも、デザインがスタイリッシュでオシャレ!
【使い勝手は?】
どちらも布団1枚用の布団干し。布団をすべて持ち上げなくても、横からスライドさせるだけで布団をかけられるのは嬉しいポイントですね!
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高さを変えたいなら、キャスター付きのほうだね。
ロングコートも余裕でかけられるし、
洗濯物の下に除湿機やサーキュレーターを置くスペースも取れそう。
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アイリスオーヤマのほうは、
高さは固定だけど、大抵のものはちゃんと掛けられそう♪
シンプルなデザインが素敵だな。
迷った挙げ句、コチラを買いました!使ってみた感想と商品レビュー。
購入したのは、コチラ!
どちらも素敵な布団干しで、私もかなり迷いました!
そして、何が決定打となったのかと言いますと、それは我が家のクローゼットのサイズでした。
我が家で購入したのは、キャスター付き布団干しです!

使わないときのことも考えると、
やっぱりクローゼットに布団干しを収納出来たほうが嬉しい♪
キャスター付きはクローゼットに入るサイズだったけれど、
アイリスオーヤマのほうは出しっぱなしにするしかないサイズでした。
今回、たまたまクローゼットのサイズで決着が付きましたが、もしどちらもクローゼットに収納できるサイズであれば、さらに時間をかけて悩んでいたかもしれません。
それくらい、どちらも甲乙付け難い素敵な布団干しスタンドでした!
実際に使ってみたよ!
実際にキャスター付きの布団干しを購入してみました!
- 布団のそばまで布団干しを転がしていって、その場で干せる
- 布団を掛けたあと、北側の部屋から南側の部屋までサッと移動できる
- 布団を移動するのが楽勝なので、掃除機がけするときに便利だった♪
- 寝室を多用途に使いやすくなる♪布団を別部屋に移動させて、子どもの遊びスペースにも。
- 洗濯物が床スレスレにならない
- 下に除湿機やサーキュレータを設置できる
- シーツを干すときに、高さがあると布が重なる部分を減らして干せて、乾燥が速い
- 組み立てが簡単だった!
- 耐荷重量が約15kgもあって、しっかりした作りに安心感がある
- 大型サイズでないので、干したときに場所を占有しない。
こちらを購入して、思いのほかよかったのは、キャスターが付いていたことです!
キャスターがあるだけで、干すのも楽、掃除も楽、敷くのも楽♪
そして・・・
キャスターを使って、布団を別室へ移動させてみたところ・・・
なんと!!!
床に何もないミニマリスト空間が即出現!

!!!
こ、これは・・・・

これは・・・・
ミニマリスト空間だー!!!!!
布団干しにキャスターがあるのって、こんなにも便利なものなんだなと、実際に使ってみて実感しました。

キャスターがこんなに便利だったなんて!
購入してから、はじめて気がついた♪
ミニマルサイズな布団干しを探していたら、
「床に何もないミニマリスト空間」を作り出せる布団干しに行き着いていた!
まとめ
というわけで、布団を1枚干すのに便利そうな、ミニマリストさん向け布団干しを2つご紹介しました!
今回、ワンタッチですぐに干したかったことと、部屋の扉を通過して別部屋にも布団を移動したかったので、1枚用のコンパクトな布団干しを購入しました。
今回ご紹介した2台は用途やサイズがとても似ています。これから購入を考えておられる方は、きっとこの2台で悩んでしまうのではと思い、違いについて分析してみました。
キャスターで布団をまるごと移動できることで、寝室を何もない広いミニマリスト空間に即変更できる!ということは思わぬメリットでした。
今回の記事を参考に、ご自身に合った布団干しを見つけていただければ嬉しいです。

